image

以下は去る3月11日に行われた「3.11記念集会」での大塩梨奈スタッフのスピーチです。


私は去年の4月に岩手県に来ました。2011年3月11日に仙台にいまして、震災があった時は、新幹線に乗っていました。地震があってから20時間近く新幹線から出ることができませんでした。そんなことから西日本に住んでいた私でしたが、震災は他人事だとは思えませんでした。数日後、聖書を読んでいて、神さまがこの東北に来るようにと言われました。すぐに仕事を止めることができなかったので、契約が終わるまで待ち、昨年の3月に仕事を辞め、4月に岩手に来ました。東北と言っても、どこの県か確信はなかったのですが、岩手のために祈っている時に、神さまから熱い思いが与えられ、この岩手にいることが御心だと感じました。このネットワークと共に働きだしたのは5月中旬でしたが、大船渡へと導かれ、それからずっと大船渡にいます。

大船渡での活動は、仮設に行き、手芸をしたり、お菓子を作ったり、お茶っこをしたりする仮設でのイベント。今の現状は、二年が経つこの時期、多くの他のボランティア団体が撤退して行っています。ですから、「教会さん(3.11いわて教会ネットワーク)はいつまで居ますか?」と尋ねられたり、仮設の方々には「次はいつ来るの?また来てね、待っている」と言われます。

また、もうひとつの働きは、限られたスペースの仮設住宅に住む方々が少しでも住みやすいようにするために、棚や物置きなどを作ったりする大工。その作業を通して、イベントに出てこない方ともコンタクトを取ることができます。

そして、みなし仮設の方々の訪問です。みなし仮設の方々に、物資を届けると、物資が嬉しいのではなくて、自分たちの事を覚えて、何かを送ってくれること、また届けに来てくれるのが嬉しいと言ってくれます。ある方は、自分がもしテレビに出ることができるのなら全国の方々に感謝を伝えたいと言っていました。

また、仮設の中での学習塾を手伝っています。そこで、去年の7月頃から一緒に勉強していた高校生の子が今年の一月に救われました。その子とは、今は聖書の学びをしていますが、ぐんぐん成長して行っています。

ボランティアの方々が国内外、色々なところから来る事によって、神さまの愛を感じます。神さまはこの岩手を愛して、忘れてはいないということが証明されているからです。神さまはこの岩手を本気で愛しておられます。

震災では町や人々の心に大きな傷を残しました。然し、それでも神様はこの国を憐れみ、そして、ご自分を現わそうとして下っていると思います。被災者の方々の話しを聞くと心痛いですし、理解できないことばかりです。でも、それでも、神様は御座に座っておられるお方です。神さまがこの国を続けて憐れみ、癒しと救いを注いで下さることを祈ります。

この投稿文は次の言語で読めます: 英語