岩手の被災教会と地域を支援する教会・団体のネットワーク
| English | Japanese |

1. 緊急救援期

緊急対応期
震災発生直後は、支援物資の配布等をしつつ、現地視察や聞き取りを通してニーズの理解を深め、支援体勢の構築・外部からの支援を取り込む体勢作りが最も必要とされる時期です。しかしガソリンの不足やインフラ復旧の遅れなどスピーディな対応を困難にする状況もあります。私たちのネットワークではコアメンバーの話し会いはインターネットを介した電話会議とメーリングリストを多用し、時間とコストの節約を図りました。
現地視察
P1000222 現場に行く事で分かることがたくさんあります。被災者が避難所にいるだけではないこと、直接の被害は受けていなくても支援が届かず困窮している家庭があることなども見えてきました。
また、足りない物資と余って困っている物資、行き渡っている避難所と常に不足している避難所なども見えてきます。
現地視察には、連絡が取れない関係者の安否確認の意味も含まれていました。
支援物資
192334_1905352721849_6090770_o 調理しなくても食べられる食糧、水、燃料、肌着や靴下、衣類、防寒具、口腔ケア用品、衛生用品その他、生活していく上で必要とされるものについて、想像力を働かせ、また聞き取りに基づいて調達し、お届けしました。
インフラの復旧に伴い、お届けする食糧も野菜やお米など調理できるものへと代わったり、現地調達することで地域の経済復興にも益することを目指しました。
支援物資は現地の必要をきめ細かく把握しないと、大量にあまって処分に困る、というようなことが起きます。また「もう不要」と言われたものでも時間が経てばまた必要になってくるものなど、刻々と変化する必要に対して敏感に反応することが大切でした。
被災者は自分達の必要を可能な限りアピールしますので、時には支援がだぶってしまうことがあります。それでも大きく受け止め、他の所に回す余裕のある場所もあれば、対応に疲弊してしまうところもあります。
聞き取り
195116_145236042209189_7477402_o 支援が自己満足に終わらないためにも、必要について聞き取りが欠かせません。またこの聞き取りを通して、支援の届いていない地域や家庭の情報を得たり、特に援助が必要な方と出会うこともできました。
体勢作り
 長期的かつ柔軟な支援体勢を最初に構築することが重要でした。特に、自分達は何を目指し、どんな原則に立って支援をするのかをしっかり共有する事が重要です。
このような関係を作るにあたって、震災以前からコアメンバー間で信頼と協力関係があったことはとても大きな力になりました。

  • 連絡手段の確保
  • 情報共有システムの構築
  • 意志決定プロセスの確認
  • 責任の所在を明確にしつつ補い合う関係の維持
  • 組織は現場のため
視察帯同
 県外、国外からの様々な視察を先導したり帯同する機会が何度もありました。
こうした機会は外部からの支援やボランティアを受け入れて行くための備えになり、強力な人脈、パイプを築くことになりました。
また支援者が一度は現場を見るという経験が長期的な支援へと結びついているようにも思われます。

この投稿文は次の言語で読めます: 英語

お気軽にお問い合せください。

  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
  • LINE
  • メールでお問い合わせはこちら


Weather

過去の記事

Ambient Dose

μGy/h
Morioka: 0.027
Hanamaki: 0.036
Ichinoseki: 0.053
Ohfunato: 0.049
Kamaishi: 0.043
Miyako: 0.047
Kuji: 0.043

Date/Time 2015-02-10 / 11:00
  • facebook


  • Recent Comments

    Copyright © 3.11いわて教会ネットワーク All Rights Reserved.
    Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.