岩手の被災教会と地域を支援する教会・団体のネットワーク
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協力教会の声

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「3.11いわて」はさまざまな形で被災地域にある教会と協力して来ました。
津波を直接受けたり、地震の揺れによって会堂に被害を受けた教会もあれば、教会員や関係者の中に犠牲となった方々がある教会もあります。直接被害がなくとも、被災地域にあるがゆえの困難や労苦を余儀なくされました。
ネットワークの各エリアでの働きによって、こうした教会を支援させていただいたり、逆に被災地にある教会からのお手伝いを頂いて、支援活動や伝道の働きをさせていただいています。

ここでは、もっとも関わりの深い三教会から、震災とその後の支援活動、教会協力をどのように受け止めて来られたか、教会員の声として寄稿していただきました。

(2015年3月)

大船渡聖書バプテスト教会 N・Kさん

大船渡4主の御名がほめたたえられますように。
津波で壊れた教会が、多くの助け手を与えられ小さいながらも神様が存続させて下さる事に感謝いたします。今まで、多くの人が訪れ、奉げて下さり、御言葉の奉仕も多くの方々がして下さいました。アメリカ・ドイツ・カナダ・シンガポール・香港・福岡・長崎・鳥取・兵庫・東京・神奈川・千葉・埼玉・仙台など。今まで、接する事のなかった多くの方々と接する機会が与えられ、違った空間を見る思いでした。
様々な思いのある中、神様の御心だけが成りますように。暗い社会、下り坂の日本の中で光となりますように。悩む人、困難な人、貧しい人、迷える人にとって導きの光となり、励ましや慰めの光となるようなささやかでも思いやりや真実がそこにはあるような小さくてもいいから大草原の小さな家のように神様がこの教会を建て上げて下さればいいなと自分の心の内では思っています。携わる全ての人に感謝いたします。

宮古コミュニティチャーチ S・Rさん

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 沿岸地域は内陸と比べると教会の数が少なく、震災後多くのクリスチャンが支援に来て下さった時、クリスチャンと会うのは初めてという方が殆んどだったと思います。震災から4年が経ちますが、今も「皆さんには1番辛い時に良くしてもらった」と涙ぐみながら話す方々がいます。混乱と悲しみの中に居た私たちにとって、国内や海外からも多くの御支援を頂いた事は大きな心の慰めと励ましになりました。皆様のお祈りと献金そして労苦を心から感謝致します。
神様は一人ひとりの労を用いて下さり神様の愛を現して下さる方であると改めて実感しました。そして今も続けて多くの皆様から御支援を頂いております事を感謝致します。
昨年のクリスマスに、仮設住宅に住んでいる方が数人教会に来られました。その中のおひとりが、「教会の皆さんのお陰でこの一年も楽しく過ごしました」と挨拶されたのが印象的でした。私たちの教会は小さく、単独で出来る事は限られていますが、大きな助けを頂いて、支援活動が続けられています。
震災をきっかけに教会に新しい動きがあり、来会者が増えたり求道する方が起こされたりしています。今まで見えなかった課題も出てきました。自分の信仰を振り返り、足りなさを身にしみて感じる事もありました。これから神様がどのように導いて下さるのかわかりませんが、全てを働かせて益として下さる神様に求めていきたいと思います。
この春、山田・釜石での働きが教会としてスタートするという嬉しい知らせがありました。神様は人々の弱さや嘆きを受けとめて下さり、一人ひとりの祈りと労苦に報いて下さっていると思いました。
これからも更に、神様の平安が地域の方々の上にありますように、御栄光が豊かに現されますようにお祈り致します。

気仙沼聖書バプテスト教会 O・Sさん

気仙沼 私たちの教会は津波の被害を免れることができましたが、教会員の中には、津波で家を流され、やむなく岩手県に居を移した兄姉、今も仮設住宅での不便な生活を余儀なくされている姉妹もおります。また、3年前には牧師が辞任し、協力教師であった奥田師が顧問牧師を引き受けて下さいましたが、現在も無牧のままの状態が続いています。
しかしながら、この震災を機に私たちの教会は主のお取り扱いを受け、新しい歩みを始め、兄弟姉妹の信仰の回復、主にある交わり、伝道への新たな思いが与えられつつあります。それは、私たちをいろいろな形で支えて下さった方々、各教会の愛の働きによるところが大きいと思います。国内外を問わず多くの方々が、被災直後には、住まいの復旧支援に労して下さり、その事を通して教会に心を開き、来会されるようになった方々もいました。また、住まいが落ち着いてからは、被災した方々に福音を伝えようと、仮設住宅を訪問したり、様々な集会を開いてくださいました。シュトラウス師やドイツ・インパクトチームの働きをきっかけにこの教会に足を運ぶことができた、仮設に住むKさん、Sさんもおられます。また、多くの方々の協力により様々な集会を持つことができました。毎年行ったクリスマス集会ではキャサリン師、ウイングス、竹下静姉をお招きし演奏会を行いました。その他サマリタンの支援で行った岸師の演奏会。春日部の高橋師とチームによる仮設訪問と庭園でのお茶会。いずれも求道者が来て下さいました。更に、様々な形で物質的にも経済的にも支えられていることを実感しております。群馬県のN姉、大阪府のH教会など、多くの方々が今も続けて私たちを支えて下さっています。また、岩手教会連合の諸教会にも感謝しています。昨年の「連合デー」は、当教会に岩手の兄姉が集まり、主にある幸いな時を過ごすことができ、また「祈りの輪」によって祈りに支えられている幸いをかみしめています。これからも、主がこの地になされようとしている御業にあずかり主に用いられる教会でありたいと願っています。

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