岩手の被災教会と地域を支援する教会・団体のネットワーク
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2011年

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2011年
(平成23年)
3月11日
午後2時46分、東北地方太平洋沖地震発生。

地震とそれにともなう津波、火災、余震により、大規模な震災が引き起こされる。死者15,883人、行方不明者2,681人(2013.4.10現在)、沿岸の各市町村に甚大な被害。県内の複数の教会に於いて津波、地震・余震による会堂の損傷、教会関係者の犠牲・被災あり。

3月17日

OMFの宣教師チームが青森から盛岡聖書バプテスト教会を来訪。近藤・大塚両牧師と共に宮古へ視察。
この後、OMF宣教師チームは大船渡聖書バプテスト教会の復旧作業をはじめ、さらにOMF岩手支援プロジェクトを立ち上げて長期にわたる支援活動を開始した。

REVIVAL JAPAN 谷口編集長来訪

被災地での取材を終えたRevival Japanの谷口編集長が北上聖書バプテスト教会を来訪し、現地の情報(沿岸教会の被災状況、交通事情等)をもたらす。
Revival Japan誌はその後、岩手にスポットを当てた震災支援関係の長期連載を企画してくださった。

3月20日
スカイプ会議

近藤(盛岡BBC)、大塚(盛岡みなみ)、若井(水沢BBC)、佐々木(北上BBC)の4牧師がスカイプ会議にて連絡を取り合い、視察と今後の連携について話し合う。
この日、福島第一原発事故によって放出された放射性物質を含んだ雨が、岩手県南部を中心に翌朝まで降り、後に土壌汚染や農作物の出荷制限、健康不安などへと拡大していく。

3月21日
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現地調査

二手に分かれて支援物資とともに沿岸被災地を視察。また安否確認のできていない無牧教会メンバーを訪ねる。

3月22日

ホクミンからはこの後、継続的にボランティアチームが派遣され、その回数は約1年半で61便に及び、人的・経済的に長期的な協力関係を得る。

3月23日
ユナイテッド・プロジェクト(千葉インターナショナル・バイブルフェローシップの震災支援プロジェクト・後にNPO法人化)による視察チーム来県

この後、ボランティアの派遣や支援物資提供、献金、人材派遣など長期的な協力関係を得る。

3月24日
再度スカイプ会議にて『3.11いわて教会ネットワーク』設立を決定

県内諸教会、他の支援グループとの協力の枠組みをつくる。同日、情報発信のために公式サイト立ち上げ。

コアメンバーのメーリングリスト開通

内陸各地に点在しているコアメンバーの情報共有、報告、連絡、相談のためのメーリングリストの運用を開始した。

3月25日
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「大船渡聖書バプテスト教会」再建工事

泥だしや片付けなどが行われていた同教会を、青森のOMF宣教師を中心としたチームが津波被害跡を修復し、再建するプロジェクトを開始。ネットワークとしてもこれに協力する形で参加。

3月26日
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「子どもと遊び隊」派遣開始

避難所での避難生活を続ける子供たちとひたすら遊ぶ活動。この時点で「築かれる信頼関係の中で地道な継続支援」が既にネットワークの働きの鍵であることが自覚されていた。

3月27日
ネットワークの基本的な考え方をまとめ、諸教会への呼びかけを始める
3月31日
宮古市での活動拠点が与えられる

後に「おーいの旅館」と呼ばれることになるこの場所(日昇館)は、津波被害を受けた旅館。ちょっとした間違いで片付けを手伝わせていただくことになったのがきっかけで、ボランティアたちの宿泊と活動の拠点として用いさせて頂けることになった。

4月3日

すでに手探りで始められていた支援の一部を紹介する記事と共に、昭和8年の三陸大津波をきっかけに久慈市での働きのためにその後の生涯を捧げたたタシマン・アレン宣教師を紹介しつつ「第二のアレン宣教師が起こされますように」との祈りの言葉を掲載。やがてその祈りがぞくぞくと送り出されてくるスタッフ、協力者という形で応えられていく。

4月4日
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気仙沼市・愛隣オフセット印刷社の片付け

震災復興支援SBSネットワークからの要請を受け、浸水した印刷所の泥だし、片付け作業に協力。同社はその後事業を再開。

4月10日

震災直後からぞくぞくとかけつけてくださった諸団体、諸教会が紹介される。その中には、OMF、ホクミン、聖契教団チーム、長老教会チーム、同盟教団チーム、CRASH Japanキャンパスクルセードチームなど、その後も長く協力して支援に加わり続けてくださった団体が名を連ねている。

4月15日
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「温泉プロジェクト」始動

山田町に限定された働きであったが、避難所生活を続けている高齢の方々を内陸の温泉旅館に招待し、温泉と食事と休養を楽しんでいただく働きは、東北ヘルプ災害復興支援SBSネットワーク保守バプテスト同盟、個人の献金によって4回開催された。協力できる教会がなかったこの町には、その後OMFが「いっぽいっぽ・山田」を設立し、長期的な支援活動を行うこととなる。

4月17日

仙台や青森で立ち上げられた支援ネットワークとの連携が始まる。また熱い想いを持って支援しようとしてくださる方々と現地の状況や要望がかみ合わず、問題として表面化する事例が目立つようになる。

4月23日
サイトの英語版開始

ボランティアで岩手を訪れた宮尾亮一さん(ぶどうの木キリスト教会会員)によって、当サイトの英語翻訳が行われるようになり、英語での情報提供がはじまった。

4月24日

働きは宮古市、山田町、大槌町、大船渡市へと拡がり、その内容も食糧・物資の支援、孤立集落への支援、炊きだし・お弁当配達、子どもと遊び隊、温泉プロジェクト、被災建物の泥出し・片付け、教会堂の再建工事など多様化。

5月8日

各地から届けられる野菜や食料品の配布を継続。また流通が回復しはじめている中で、食糧配布や物資支援をできるだけ現地調達することで経済的な復興支援にも貢献することを目指した。各地から派遣されてくるボランティアチームと共に、炊きだし、泥だし・片付け、子どもと遊び隊などの活動が各地で継続。

5月29日

この頃から音楽による慰問活動が行われ始める。また、継続的な支援をしていく中で、かつて教会に行っていたとか、聖書の話しを覚えているとか、地域にある教会のことを知っている、と言った応答もしばしば聞かれるようになった。

6月1日
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永田道生スタッフの赴任

祈り求めていた、現地で仕える長期スタッフの第1号として、千葉県インターナショナル・バイブル・フェローシップから派遣された永田道生さんが、早速宮古入り。

6月15日
この頃より「モバイルカフェ」始動

米国留学中のジェント・マイカさんが大学の夏休みを利用し、軽ワゴンで仮設住宅などを周りカフェを提供。被災地での共同体再生の助けになる働きとして、各地で用いられる。またこの働きは後に仮設住宅集会所でのカフェ、お茶っこといった働きに繋がっていく。

6月16
〜17日
被災地牧師リトリート

いくつかの団体が主催する被災地牧師リトリートが雫石のホテルで開催され、ネットワーク関係者も参加。3ヶ月走り続けてきた歩みを振り返りつつ、今後の展望を語り合う機会となる。

7月3日

宮古での拠点としていた旅館が本格的に営業を再開するにあたり、ボランティア拠点としては撤退。200名の方々がこの旅館に寝泊まりしながら支援活動に当たった。

7月5日
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PBAよりラジオ贈呈

ラジオ放送「世の光」を制作し届けてくださっているPBA(太平洋放送協会)より、被災地支援活動の一環として、ラジオの提供を受ける。鈴木マネージャーと谷川ラジオ制作部長が来県し手渡してくださった。震災後ということもあり、携帯ラジオが品薄な中で20台を集めてくださっての来県であった。PBAを通して、その後も8月に100台調達、12月にも100台献品していただいた。

7月7日
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ロゴマーク発表

盛岡聖書バプテスト教会の久保田生さんデザインによるロゴマークが完成。

7月10日
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ホクミンより派遣された松井博子さん(札幌キリスト福音館教会員)が宮古の現地スタッフとして着任
8月7日

夏の暑さの中、多くの方々がボランティアに駆けつけ、各地で仕えてくださった。その内容も浸水家屋の片付け、大工仕事、物資配布、草刈、炊きだしと多岐にわたった。また子供たちに絵本を届ける働きもなされた。

8月10日
田老ベース

宮古での支援ベースとして2ヶ月間「おーいの旅館」を使わせていただいた後、OMFの拠点を間借りしたり、商工会議所の空き部屋を使わせて頂いたが、夏に予想される多くのボランティアを迎えるため新しいベースを確保。

9月1日
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マイク&ロウィーナ宣教師、現地協力スタッフとして着任

OMF岩手支援プロジェクトのチームリーダーおよび現地スタッフとして来県。3.11いわて教会ネットワークと協力して活動開始。

9月4日

夏の間、海外、国内から大勢のボランティアがかけつけてくださった。

9月12日
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ホクミンハウス

宮古でのボランティア拠点として、ホクミンが宮古市内の家屋を借り上げる。ボランティアチーム派遣終了後も家賃を負担してくださり、ネットワークの宮古での拠点として活用。

9月14日
「温泉プロジェクト」終了

4回にわたり、のべ70名ほどの方々に温泉と美味しい食事と休養を楽しんでいただいた温泉プロジェクトが最後の開催となり終了。避難所生活の時期から仮設住宅への移動期へと変化する状況の中で、被災された方々の揺れ動く心情に耳を傾け続けた。

10月1日
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本間英隆&早苗夫妻、現地協力スタッフとして着任

OMF岩手支援プロジェクトの現地スタッフとして来県、宮古に居住。マイク&ロウィーナ宣教師と共に支援活動に当たる。

10月2日

この頃から、東京や仙台などで被災地支援の報告や感謝のために出張する機会が増える。このような機会は、多くの支援に対する感謝を伝える時であるとともに、報告のための準備を通して、ネットワークの働きを振り返り、今後の展望を見据える良い機会ともなっている。

10月8日
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「希望のコンサート」開催(大船渡)

大船渡市リアスホールを会場に、ハープ演奏を中心とする「希望のコンサート」を開催。避難所として使われていた同ホールで、このようなイベントが行われるのは、震災後初めてとのことだった。またネットワークの働きとしても、こうしたイベントは初の開催であった。

11月13日

8ヶ月続いた支援活動について、各地での働きのまとめ記事を掲載。その地域は、田老、宮古、山田、大槌・釜石、大船渡、陸前高田へと拡がった。

11月15日
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ポー宣教師、大船渡での現地スタッフとして赴任

これまでユナイテッド・プロジェクト(聖契IBF)のチームリーダーとして奉仕してこられたポーラ・チェン宣教師が、現場のスタッフとして大船渡にて活動開始。協力者として台湾からファンリン宣教師、レイチェルさんが現地入り。

12月22日
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大船渡市民クリスマス開催

大船渡市リアスホールを会場に、被災地支援を通して知り合った方々を招待し、クリスマス会を開催。コンサートあり、フラあり、クリスマスのお話あり、食事ありの楽しい集いに120名の方々が参加。

12月28
〜30日
福島親子スノー・リトリート

福島県の北信カルバリー教会が主催したスノーリトリートに協力。放射能問題で不安をかかえている福島市内の親子を招待しての保養と回復の時をシオン錦秋湖を会場に持つ。見たこともない雪の量に大興奮しながら思いっきり遊んでいただいた。

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