第4回温泉プロジェクト報告

去る9月14日〜15日、第4回目の温泉プロジェクトを実施しました。

今回も山田町の被災地から内陸の金ヶ崎町千貫石温泉にお招きしました。前回と大きく異なるのは、避難所や知人宅等に身を寄せていた方々がすでに仮設住宅へ移った後だったということです。それぞれ身を落ち着ける場所が与えられた事から来る安堵感と共に、それまで仲良くしていた方々とバラバラになったり、仮設住宅団地内のコミュニティがうまく作られていない中での弊害などをひしひしと感じる時となりました。中には仮設に移って以来、日中ほとんど外に出なくなったという方もありました。

また、仮設住宅そのものも仕様に大分差があり、中には玄関や軒先がないとか、内鍵はあるけれど外鍵がないので安心して外出できないといった明らかな不備も聞きました。少なくとも2年程度は暮らすであろう場所でもう少し安心できる環境作りはお手伝いできないかなあと思わされました。

温泉プロジェクトは今回で一旦終了ということもあり、参加者の方々にお世話になった温泉旅館に感謝の寄せ書きをしていただきました。

今度は紅葉の季節に自分達で来たいと言っておられました。当たり前に交わされる言葉ですが、震災から半年経って、そういう希望や願いを言葉に出来るようになったことに、驚きを感じています。

4回を通じて延べ人数で70名以上の方々をお招きし、熱いお風呂(源泉掛け流しのホントに熱いお湯!)と美味しい食事、おしゃべりと心地よい睡眠を楽しんで頂きました。回を重ねるごとに変わって行く状況と心情に耳を傾け、これからの支援のあり方や関わり方を常に考えさせられるプロジェクトでした。

傾聴ボランティアには始終、教会外の地域の方々に手伝って頂きました。教会が全面に出るよりも参加された方々が自然に気楽な交流を持つことができたと思います。


このプロジェクトのために、震災復興SBSネットワーク、保守バプテスト同盟、東北HELP、他個人から合計960,000万円の支援を頂きました。直接温泉旅館に支払った経費は計756,800円で、残りをプレゼントとして差し上げた物資購入などの諸経費に充てています。残額は今後の支援活動のために用いさせて頂きます。

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