新しいコアメンバー

去る1月12日に北上聖書バプテスト教会を会場にネットワークミーティングが行われました。互いに分かち合い祈る時間と共に幾つか大事な話し合いもなされました。

  • 2024年の「3.11集会」は3月10日(日)午後に釜石PITで開催されます。
  • また、吉岡敬蔵師(釜石)が新たにコアメンバーに加えられました。
  • もう少し頻繁に互いの情報や祈りの課題をシェアすることとし、吉岡師が担当になりました。

新しくコアメンバーに加えられた吉岡敬蔵師と奥様です。

引き続き3.11いわて教会ネットワークの働きを覚えてお祈りください。

2022年度会計報告

会計期間:2022年3月1日〜2023年2月28日

遅くなりましたが、2022年度の会計報告をさせていただきます。

震災から12年が経ちましたが、今なお岩手被災地での働きのために祈り、お捧げいただき、心から感謝申し上げます。

2022年度も引き続き新型コロナ(COVID19)のため県外・国外からのボランティアの受け入れにともなう支出はありませんでした。

会計上の特記事項としては、大船渡グレイスハウス教会の会堂取得にあたり、リフォームのための支援として300万円、また支援活動のための車両(ハイエース)が老朽化したため、中古車両入替(プリウスα7人乗り)のため約137万円の支出がありました。

勘定科目

金額

備考

《収入の部》

一般献金

1,798,637

雑収入

47

受取利子

前年度繰越金

5,889,906

2022年度収入合計

7,688,590

《支出の部》

ベース管理費

296,523

宣教援助費

3,072,600

大船渡GH会堂援助含む

支援活動費

3,864

広報活動費

26,301

交通費

83,732

事務通信費

26,301

車両維持費

1,456,639

車両入替費用含む

会議費

65,572

諸会費

6,072

全キ災年会費含む

諸経費計

5,037,703

次年度繰越金

2,650,887

2022年度支出合計

7,688,590

第12回3.11集会

第12回「3.11集会」ははじめての沿岸での開催となります。ともに祈りを捧げ、希望の光をかかげましょう。

https://www.youtube.com/live/t88X28CMFXo?feature=share【日時】 2023年3月12日(日)15:00〜

【会場】 釜石PIT(〒026-0024 岩手県釜石市大町1丁目1−10)

【駐車場】釜石大町駐車場等の有料駐車場をご利用ください

アクセス(Google Map)

【配信】 YouTubeライブ:https://www.youtube.com/live/t88X28CMFXo?feature=share

【英語版配信】YouTubeライブ:https://www.youtube.com/live/pxXO3DtSM9Q?feature=share

【プログラム】

    • あいさつ
    • 賛美(宣教師バンド)
    • 聖書朗読
    • 賛美
    • メッセージ
    • 賛美
    • 聖書朗読
    • 光と祈り
    • 賛美(宣教師バンド)

ネットワークミーティングが行われました

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Animal version, not Halloween version. 😉

去る2022年10月31日、釜石市にある釜石アメイジンググレースセンターにて3.11いわて教会ネットワークのミーティングが行われ、沿岸を中心に県内各地の牧師、宣教師、短期奉仕者などが17名が集いました。

前回(6月)以降に岩手に来られた働き人や、ちょうどこの時期に短期奉仕者として来ておられた方など、はじめてお会いする方々もおられ、震災以降、教会を通して為される神様の働きがダイナミックに続いていることを感じさせられました。

午前中は自己紹介の後、賛美とみことばの勧め、そして今年起こった青森豪雨災害での支援活動の報告と大船渡グレイスハウス教会の会堂取得の報告がありました。

昼食は実に賑やかな交わりの時となりました。午後、各地の様子や祈りの課題が分かち合われ、互いのために祈る濃密な時間が持たれました。

このような素晴らしい交わりが与えられていることは本当に大きな恵みです!

大船渡グレイスハウス・リフォーム支援のお願い

3.11いわて教会ネットワーク代表 近藤愛哉

2011年3月の東日本大震災発災以来、岩手県の被災地を中心とした教会の働きのために祈り、様々な形で加わり、ご支援くださいましたこと、心から感謝いたします。

『教会が被災地支援の働きの拠点となり、教会が主の宣教のわざを担い、地域に祝福を分かち合い続けることが出来るように』これが東日本大震災以降、一貫した私たちの祈りです。

この度、震災後の教会開拓によって誕生した大船渡グレイスハウス教会が、会堂取得という新たな一歩を踏み出そうとしています。ぜひこの一歩が主のご栄光を表すものとなるようお祈りください。そしてその必要のためにご支援ください。

You will find information in English in the second half of this PDF file

ニュースレター32号が発行されました

久しぶりにニュースレターを発行しました。今回から新たにコアメンバーに加わった齋藤満師が担当します。

https://311.ichurch.jp/material/newsletter/

巻頭言では第11回「3.11集会」の報告を掲載。また11年前の設立時からコアメンバーとしてご奉仕くださった大塚史明師が岩手を離れ新たな地に向かうことに伴い、新たにコアメンバーとして齋藤満師が加えられたことが報告されています。

2ページ目には2021年度の会計報告が掲載されています。

第11回・3.11集会が開催されました

去る3月13日(日)午後1:30より、2022年の「第11回・3.11集会」がオンライン開催されました。今年は広く案内しませんでしたが、県内外はじめ、シンガポール、香港、アメリカからの参加者およそ90名が集いました(クリスチャン新聞の取材もあり、近々集会の様子が掲載される予定です)。

ネットワーク代表の近藤師からの挨拶に続いて、沿岸各地の働きと祈りの課題が紹介された後、参加者を代表して盛岡月が丘教会の田口師が祈りをささげました。

長く宮古を拠点に働きをしておられたキャサリン・ポーター宣教師(現在の拠点は仙台市)のハープ演奏による賛美が捧げられた後、大塚師のメッセージが語られました。大塚師はネットワーク設立時のコアメンバーの一人ですが、この春、主の導きで岩手を離れ九州に異動することになっており、ネットワークとしては最後の機会となりました。震災前に始まった盛南地区での開拓伝道の働きや震災を経て教えられたこと、大切にしてきたことを懐かしい写真とともに語ってくださいました。

メッセージのあとはいつものように参加教会の紹介がなされ、ブレイクアウトルームでの祈りの時。

最後に近藤師から今後のネットワークについて報告がありました。特に、岩手を離れる大塚師に代わり、大船渡グレイスハウス教会の齋藤満師がコアメンバーに加わることとなり、近藤師、佐々木師との三人体制で交わりと協力のためにお仕えすると共に、対外的な対応を担うことになりました。

引き続き3.11いわて教会ネットワークの沿岸被災地、岩手県内各地の働きのためにお祈りいただければ幸いです。

第10回3.11集会が開催されました

去る2021年3月11日(木)夜7時から第10回3.11集会が開催されました。

オンライン開催になったことで岩手県のみならず、日本を含め10ヶ国(シンガポール、ドイツ、香港、アメリカ、イギリス、フィジー、韓国、台湾、イスラエル)から250名以上の方々が参加してくださいました。時差のため早朝の方も夜遅い方もおられましたが、皆さん、再会を喜び合いつつ、震災の痛みとその後の主のみわざの跡をたどり、これからどこに導かれて行こうとしているのか思いを巡らす時となりました。

集会の中では10年を振り替える動画が上映され、続けて初期にかけつけてくださった、ホクミンの三橋先生、United Projectの小西さん、初期の長期現地スタッフの永田道生さん(在イスラエル)、松井博子さん、ジェント・マイカ先生(青森で牧師)のあかしが語られました。続けて海外ゲストとしてシンガポールEPJMのスーザン長老からのメッセージとイギリスに帰国中のキャサリン・ポーター宣教師のハープ演奏があり、その後は沿岸各地で働きを進めている先生方からの報告と祈りの課題が寄せられました。

これまで仕えてくださった一人一人、今仕えてくださっている一人一人の言葉から浮かび上がってくるのは「教会」。国内外の諸教会の結びつきの中で、先生方、兄弟姉妹が祈りつづけ、共に立ち続けてくださったことが神様の大きな恵みでした。10年は節目ではなく通過点。10年経ったので終わりということではなく、10年前の姿に戻るのでもなく、主にある一致の中で、主からいただいている「負い目」を負い続け、この地に仕え、委ねられた福音を分かち合って行きます。引き続きお祈りに覚え、共に立ってくだされば感謝です。

当日ご覧いただいた10年の振り返り動画をこちらで公開しておりますので、ぜひご覧ください。