第10回3.11集会が開催されました
去る2021年3月11日(木)夜7時から第10回3.11集会が開催されました。
オンライン開催になったことで岩手県のみならず、日本を含め10ヶ国(シンガポール、ドイツ、香港、アメリカ、イギリス、フィジー、韓国、台湾、イスラエル)から250名以上の方々が参加してくださいました。時差のため早朝の方も夜遅い方もおられましたが、皆さん、再会を喜び合いつつ、震災の痛みとその後の主のみわざの跡をたどり、これからどこに導かれて行こうとしているのか思いを巡らす時となりました。
集会の中では10年を振り替える動画が上映され、続けて初期にかけつけてくださった、ホクミンの三橋先生、United Projectの小西さん、初期の長期現地スタッフの永田道生さん(在イスラエル)、松井博子さん、ジェント・マイカ先生(青森で牧師)のあかしが語られました。続けて海外ゲストとしてシンガポールEPJMのスーザン長老からのメッセージとイギリスに帰国中のキャサリン・ポーター宣教師のハープ演奏があり、その後は沿岸各地で働きを進めている先生方からの報告と祈りの課題が寄せられました。
これまで仕えてくださった一人一人、今仕えてくださっている一人一人の言葉から浮かび上がってくるのは「教会」。国内外の諸教会の結びつきの中で、先生方、兄弟姉妹が祈りつづけ、共に立ち続けてくださったことが神様の大きな恵みでした。10年は節目ではなく通過点。10年経ったので終わりということではなく、10年前の姿に戻るのでもなく、主にある一致の中で、主からいただいている「負い目」を負い続け、この地に仕え、委ねられた福音を分かち合って行きます。引き続きお祈りに覚え、共に立ってくだされば感謝です。
当日ご覧いただいた10年の振り返り動画をこちらで公開しておりますので、ぜひご覧ください。