去る3月13日(日)午後1:30より、2022年の「第11回・3.11集会」がオンライン開催されました。今年は広く案内しませんでしたが、県内外はじめ、シンガポール、香港、アメリカからの参加者およそ90名が集いました(クリスチャン新聞の取材もあり、近々集会の様子が掲載される予定です)。
ネットワーク代表の近藤師からの挨拶に続いて、沿岸各地の働きと祈りの課題が紹介された後、参加者を代表して盛岡月が丘教会の田口師が祈りをささげました。
長く宮古を拠点に働きをしておられたキャサリン・ポーター宣教師(現在の拠点は仙台市)のハープ演奏による賛美が捧げられた後、大塚師のメッセージが語られました。大塚師はネットワーク設立時のコアメンバーの一人ですが、この春、主の導きで岩手を離れ九州に異動することになっており、ネットワークとしては最後の機会となりました。震災前に始まった盛南地区での開拓伝道の働きや震災を経て教えられたこと、大切にしてきたことを懐かしい写真とともに語ってくださいました。
メッセージのあとはいつものように参加教会の紹介がなされ、ブレイクアウトルームでの祈りの時。
最後に近藤師から今後のネットワークについて報告がありました。特に、岩手を離れる大塚師に代わり、大船渡グレイスハウス教会の齋藤満師がコアメンバーに加わることとなり、近藤師、佐々木師との三人体制で交わりと協力のためにお仕えすると共に、対外的な対応を担うことになりました。
引き続き3.11いわて教会ネットワークの沿岸被災地、岩手県内各地の働きのためにお祈りいただければ幸いです。